パーソナライズド防災研究所

協調性が高めで、周りの人に気をつかう、穏やかなタイプ。防災の面では、災害時の具体的な状況をイメージする力と危機感があり、防災知識も比較的高いのですが、防災行動にはあまりつながっていません。また、家の近くの災害危険性を知った際に防災行動を実践する傾向があります。

防災スイッチ: 「友人が被災し、避難所生活の体験談を聞いた」「防災をしていないことで、災害時にさまざまな人に迷惑をかけるということを知った」など、身の回りの人とのコミュニケーションに関すること、「家の近くに災害の危険度が高いエリアがあることを知った」など家の近くの災害危険性の認知などから、防災行動を実践する傾向があります。

防災知識: 防災知識は比較的高く、かなり高い水準の防災知識を持っています。

防災⾏動: 防災行動はあまり実施できていませんが、「地震保険への加入」や「家具の転倒防止」、「自宅の耐震強度の確認」など、家に関する防災行動は実施している割合が比較的高いです。また、家庭内でも一定程度関わっている傾向があります。

特徴的な防災データ: 検討したが実施していない防災行動が相対的に少なく、一度検討すると実施まで行う可能性があります。そのため、検討してもらうための認知を行うことで、防災行動につながるかもしれません。

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